あなたは、着ていない服がいっぱいあるのに新しい服を買ってしまい、どんどん服が増えてしまった。と嘆かれたことはありませんか?
見栄を張りたいがためについつい買ってしまった10万円のスーツ
切る機会もないのに、ひとめぼれをして勝ったノースリーブの3万円のワンピース。
お得だからといってついつい買ってしまった福袋。
等々、で、自宅のクローぜったは堆積し、手に負えないほどに感じている日々を送っている方は多いでしょう。
あなたは、いかがですか?
私たちの体が健康で快適であるために排せつと摂取を繰り返すように、服も【捨てる】と【手に入れる】のバランスを取らなくてはなりません。
しかし、なぜか特に女性にとって、服を捨てることは至難の業と思う方が多いのです。
まず、なぜ捨てることができないのかについて、考えてみましょう。
なぜ、女性にとって【服】は【捨てる】のが難しいのか?
捨てられない理由1:調整しないといけない要素が大きい
例えば、【年、年、体形が崩れてきて似合う服が減ってきた。】
【冷え性だから、ズボンばかりはい尾ている、】
【シーズンごとに入れ替える時間がもったいない】
などの、体型、気温、お金の問題、これらに加えて好きなデザイン、好きな色、着回しの利くもの、、、、、を選んでいると、着慣れた服が一番便利でなかなか捨てることができないのです。
捨てられない理由2:時間のずれ クローゼットの中の過去、今、未来とは?時間軸を今に戻す。
昔気に入ってよく来ていた服【過去】
昔着ていた服はもう体形もデザインも合わず、実は今は全く着ていないもの、昔好きだったからという理由だけで捨てられず、過去のエネルギーを背負っているのです。
当時の高揚感や、新鮮さを今も与えてくれるものではありません。
痩せたら着ようと思っている服【未来】
痩せたら着ようと思っている未来の服は頑張って努力してまで、ダイエットしてきた衣服ではないことがほとんど。
買ったけれど、あまり似合わなかったけれど、あまり着ていないから捨てずらい。捨てないでいるいい理由になっています。
デザインは好きではないけれど、着やすいから家でよくきていふ服【今】
今着ている服は、気に入っていないけれども、便利だから来ている。というケースが多いです。
いざ、久しぶりの友達と会おうとしたら、みすぼらしい気がして着ていけずに【新しい服を買わなくちゃ】となってしまうのです。つまり【今】は、人前ではみすぼらしい服のエネルギーを身にまとっているのです。
あなたのクローゼットには、過去と未来と今が混在しているのです。
捨てられない理由3:執着
【新婚旅行に来て言った思い出のワンピース】
【子供のころ、お古ばかり着せられていたことの反動】
【ボーナスでがんばって買ったスーツ】
こうした服に張り付いた過去への執着や、金銭的なものへの執着が邪魔をして洋服を捨てず楽しているのではないでしょうか?
服の管理 ルーズ型と几帳面、あなたはどちら?
ルーズ型
家が服でぐちゃぐちゃ、、来たくない服がいっぱいだけど捨てられず、空間を取られてい待っている。
めんどくさがり屋で、先送りのタイプで服の管理が苦手な人たちです。
几帳面型
整理整頓のできる人で、収納の達人が多い。
一見よく見えるけれども、いらない服を含めた服の量は変わらず、整理整頓に膨大な時間と労力をかけて疲れてしまうことがある。
きちんとしているので、問題が見えにくく本人も自覚しにくいが、無駄な時間と労力を使って、【知らないおじさん】や、【おせっかいなおばさん】をため込んでいる。
エネルギーの観点から服を考える
衣類の鮮度?を考えたことある?
食べ物も新鮮さが好ましいように服からも、新鮮なエネルギーを得られます。
新鮮であるほどエネルギーが高いといえます。
薬を飲むことを【服用】といいますが、服を着る行為にも、薬のような効果があると考えます。
自分の気持ちを高めてくれるくれるものを体の外から取り入れていくということ~。
その季節のエネルギーだったり、チャンスだったり、を服から取り入れていくことになります。
また、服は自分の邪気を吸ってくれたり、外からの邪気も跳ね飛ばしてくれるくれるといいます。
たかが服と思いますがエネルギー的にみると、大きな恩恵、エネルギーを与えてくれているモノなんですね。
この観点から考えると、服の断捨離をせずに、昔の服や、どうでもいいと思う服ばかり着ていると、どうでもいいエネルギーや古いエネルギーを身に着けて生きていることと一緒なのです。
その結果そんなエネルギー【自信のなさ】に引っ張られるように、夫婦、親子、仕事、転職、いきがい等に影響が出てくるかもしれません。
クローゼットの中の知らないおじさん?おせっかいなおばさん?
潜在意識と服
潜在意識について、あなたも、よくご存じだと思います。
普段私たちが意識している【顕在意識】と比べると、【潜在意識】は、96%も占めていてあなたの行動や意思決定を行っています。
つまり、私もあなたも、潜在意識に支配されているのです。
やましたひでこさんは、【服は潜在意識の現れ】と述べておられます。
はじめて、聞かれたことだと思います。
私たちは、服は、個性を表現するもの、寒さから身を守るものだと考えてきたと思います。
このことはやましたひでこさんのセミナーに参加された方の経験から、知ることができます。
彼女は、セミナー中に質問し洋服への考え方を知ることができました。
教えてもらったことを頭で繰り返しながら、洋服を1枚1枚捨てていったそうです。
そうして、残った、彼女のクローゼットには、青い服ばかりが残りました。
なぜ、彼女のクローゼットには、青い服ばかりが残ったのか?
青というのは色彩心理学的には、男性的な意味合いがあります。
当時の彼女は、仕事も忙しく、新しい分野を開拓しようとしていました。
彼女は仕事を成功させるために潜在意識の中で、男性的なパワーを身に着けようとしていたのです。
洋服を断捨離していくことで、彼女は自分を知り、自分にパワーを与えてくれる服を選び抜いていったのです。
このように、服には、自分自身の潜在意識、つまり、無意識を表れてきます。
服に潜在意識が現れることを知ることで、自分を高めてくれる服、下げてしまう服を識別でき、【運】をも挙げていくことができます。
逆に、知らないままでいると、知らない間に、潜在意識に悪いメッセージを自分自身に送ってしまいます。
例えば、楽だからと言ってどうでもいい服ばかり着ると、【私はどうでもいい存在なんだ】というメッセージが潜在意識に刷り込まれ、知らず知らずのうちに自信を無くしてしまうのです。
逆に言えば、洋服を変えることで、自分の潜在意識にいいメッセージを送ることができます。
理想のライフスタイルに合った服送をしていれば理想に自然と近づいていくことができ服を変えることで、潜在意識にメッセージを送り、人生まで主、変えていくことができるのです。
まとめ
服は、一番身近な環境。
この一番身近な環境から、変えていくことで、潜在意識にアプローチでき、一気に人生を変えていける可能性を秘めているのです。
今回ご一緒に服の断捨離の効果等についてお伝えしました。
スムーズに服の断捨離を行い、お気に入りの服から新鮮なエネルギーを取り入れ、【今】を楽しめるご機嫌なあなたになれますように!